韓国の旅7 ソウル、礼山、江華島 

 200822日(金)〜28日(木)

8月22日(金)

KE706で仁川空港に着き、いつもの空港バスで路2街へ。今までバスのナンバーが602だったが変わっていて4桁の6002になっていた。
今年の旅館は仁寺洞の新宮荘
(シングンジャン)。仁寺洞キル5を安国方面から行って左の突き当たりにあり、想像していたより静かで良かった。それとおじちゃんとおばちゃんの笑顔がとても感じがいい。まわりには韓定食の店や飲食店がたくさんあり食事するには、とても便利。ただ仁寺洞の80年代〜90年代を知っている私としては、最近のおみやげ屋さん化した町はあまり好きではないし、表通りの飲食店より奥まった路地裏にある飲食店をお勧めする。 
チェックインしたあとで広蔵市場(クァンジャンシジャン)に行って、トッポッキとスンデで軽く腹ごしらえ。永豊文庫(ヨンプンムンゴ)で韓国語のテキストと辞書を見る。

広蔵市場

この日は、私がソウルへ行くと必ず会って一緒に食事をする後輩のT君と夕食を共にする約束になっているので、18時に待ち合わせ場所へ。また今回は4年前に韓国語を日本語に翻訳する手伝いをした縁で知り合った崔さんとその友人の朴さんも一緒。崔さんの勧めで楽園洞の馬山アグチムへ。旨い店でした、あっという間に満席です。崔さんにごちそうになってしまいました。楽しい話に2時間がすぐに過ぎてしまった。解散した後、T君と二人で韓国風居酒屋で飲みなおし。充実した一日でした。
[この日の万歩計は16500でした。]


8月23日
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5時に起床、毎年必ず行く銭湯(モギョクタン)のチョンノサウナへ行き汗を流す。(4000ウォン)朝食は昔から有名な、おかゆの専門店、松竹(ソンジュク)へ行った。
およそ10年ぶりで値段は上がったが相変わらずおいしい、肝いりのあわび粥が15000ウォン。
普通のあわび粥が8000ウォン。
食後はそのまま、宗廟へ、次は徳寿宮へ。ちょうど良いタイミングで守門将の交代式が始まり話には聞いていたが初めて見ることが出来た。


宋廟

徳寿宮の守門将交代式

午後はのんびりとおみやげを物色、教保文庫で
T君お勧めの本(朝鮮の裏路地風景14500ウォン)を買う。380ページもある李朝時代のことを書いた本なので訳すのに何ヶ月かかるか?
宿へ帰りシャワーを浴びしばし休憩をする。

夕食はいつもの定宿、美都旅館(ミドヨグァン)の隣の店、パプサンモリでサムギョプサルを食べる。メニューにチクネンミョンとあるので注文してみた、友人のPさん(東京在住)お勧めの冷麺、
葛で作った夏限定のものらしい。
初めて食べましたが、うまい!
本日の歩いた歩数は 26045歩


旅館「新宮荘」







馬山アグチム






おかゆの店「松竹」

お昼は小西門洞のチョンウォンスンドゥブでスンドゥブ
(5500ウォン)を食べる、
今日は土曜日なのでサラリーマンでいつもは一杯なのにゆっくり食べることが出来た。
ここも美味しさが変わらない店のひとつ。旨い!



仁寺洞の人波


パプサンモリ

8月24日(日)
きょうは世界遺産になってから復元事業が大幅にされた水原の華城と民俗村へ行く。

両方とも10年ぶりになる。地下鉄1号線に乗り約1時間で水原に着く、昔の駅舎と違い近代的なガラス張りで駅前にあった市の観光案内所も移動していたが、その親切さは変わっていない。
八達門を見て新しく出来た華城行宮を見学する。
その後、これも新しい華城列車に乗り城郭の周りをめぐって終点へ、これが無かった時は歩いたのです。山道の5キロは大変でしたが今は座っているだけだから楽ちん。

華城列車

終点から歩いて最も有名な華虹門を見物、ちょうど12時になったので案内所で教わったヨンポカルビに入る。最初は少なかったお客もみるみるうちに満席状態に、少ない女店員に対してあちこちからチョギヨ!と呼びかけの声があがって忙しそうだ。
この店の味はなかなか良く、何より価格の割りに量が多い、これなら人が集まるわけだ、カルビ一人分が29000ウォン。大変結構でした。


ヨンポカルビの店


八達門


華虹門





ヨンポカルビのカルビ
満腹になったところで民俗村に移動、日曜日のせいか人が多い、
しかも家族連れが。10年前は駐車場はがらあきだったのに今は満車でした。
帰りはソウルまでバスで帰ったのですが、車内はそんなに混雑しませんでした、
自家用車で来た人が多いと言うことだと思います。時代が変わりましたね。

 

ソウル駅のロッテマートでおみやげを買い、旅館へ戻る。最近は市場では買いません、なぜかと言うと料金を乗せてあって値引き交渉してもそれよりスーパーで買ったほうが安い場合が多いからです。

この日の夕食は、宿の隣の智異山という韓定食の店、噂は聞いてましたが味も良く雰囲気も良かった。一人13000ウォン。その後、定番のチムジルバン(ハピーデイ・スパ)に行き汗を流して肩こりも楽になり快適、こういうときに韓国人はシウォネーと言うのです。


智異山

本日の歩いた歩数は 19600歩

  


民族村での公演




智異山の韓定食
8月25日()
きょうは9時の開店時間を待ってSKテレコムのチョンノ支店へ、永年使っている韓国のプリペイド携帯が使えなくなったので訪ねたのです。受信は出来るのですが発信が出来ない。係員に訊いたら、こちらでもプリペイドは犯罪に使われやすいのでシステムが変わり名義人本人が3ヶ月に一度、身分証明書を持って申告しなければならなくなったそうで、YMCAの友人名義で借りているので事実上使えなくなったも同然です。不便ですが仕方がありません。


一度行きたかった海美邑城へ出発。李朝時代の城壁がみごとに残っているのです。場所は忠清南道の端山市にある海美(ヘミ)。長項線に乗りたかったので龍山駅から急行のムグンファで洪城駅まで2時間30分の列車の旅です(9000ウォン)。
洪城からはバスで海美まで(35分、2700ウォン)、ただ城壁があるだけのところですが有名なのです。ここにも解説案内人(ヘソルサ)がいて懇切丁寧に韓国語で教えてくれるのですが、やはり倭寇の侵略阻止の為に作られたと聞くと日本人にはつらいものがあります。

帰りに市場で揚げあんぱん(3個で1000ウォン)を買い、昼食がわりとする。



海美邑城


海美邑城の碑


しかし温泉はとても良く疲れが取れました。 
本日の歩いた歩数は 10796歩




龍山駅


急行ムグンファのチケット




バス停から市内バスで徳山温泉へ、ここも一度来たかったのです。植民地時代に日本人が掘り当てた温泉で旅館が一軒だけあった鄙びた温泉のはずですが、立派な徳山温泉観光ホテルという名前になっていまして、ここしかないので一泊しました。
(68000ウォン)



徳山温泉観光ホテル
8月26日()

ホテルから礼山まで行き、バスで東ソウルバスターミナルへ戻る。(2時間15分、6700ウォン)地下鉄で移動し明洞へ。お昼は大好きなチャジャンミョン(4000ウォン)太福という名の中華料理店でここのは美味しい、二重丸。


昼を食べた太福

 食後はきょうの目的地、江華島へ。江華島へは新村のバスターミナルから出発のバスに乗らなくてはならない。延世大学とは反対の南側にある。ちょうど上手いことに登山をする摩尼山の登山口の村までの直行便があったのでそれに飛び乗る。

金浦を経由して1時間半で終点の華道(ファド)の村に到着(3800ウォン)。すぐに登山の開始。下山して来る人に尋ねると登って降りてくるのに大体2時間から2時間半かかるそうで、暗くなっては危ないからと急ぎます。ここはペ・ヨンジュンの主演する太王四神記に出てくる古朝鮮を作ったと言われる檀君が降臨したとされる聖地なのです。実際に気があふれているそうで、国体などの時には聖火をとったりするそうです。標高が468メートルということなので大したことはないと思いましたが上のほうは急勾配でかなりしんどかった。


摩尼山入り口の碑

ソウル大の院生10数人と話をし休息してから下山しましたがそののち数日のあいだ足が痛くて困りました。ふだんは山登りなどしたことが無いので使う筋肉が違うのですね。華道の村のバス停から江華の中心町までバスで帰り、ターミナル近くのモーテル・ハイヤット(すごい名前ですが普通の旅館)にチェックイン(35000ウォン)。
韓国ではモーテルと言っても二人でなくても普通に泊まるのです。 
本日の歩行数 17700歩



華道村のバス停


礼山からソウルまでのバスチケット






新村から華道までのバスチケット





天を祭る城壇まで行ってきました。そこは4年前から塀で囲って入れなくしてありましたが頂上に立つと四方が良く見え爽快です。

塹城檀


摩尼山頂上からのながめ


8月27日()
今朝は三島のせせらぎを見学に来た郡長さんの通訳をしたTさんと再会し、車で案内をしてもらう。北朝鮮の見える(江華島ではどこでも見られるが)景色の良い燕尾亭(ヨンミジョン)という所に行った。


燕尾亭



その後、9時30分に急用が発生してTさんと別れ一人で北門を見学21年前には門をくぐるとすぐに北の地を見ることが出来たが今は木が育って見ることが出来ない。









歩いて旧ターミナルの近くを散策。ターミナルから新村行きのバスに乗る(3400ウォン)。

新村でコングクス(4000ウォン)を食べる。
韓国に来て必ず食べる物の一つで大好物です。
夏の季節もの。
疲れているのでもう一度チムジルバンへきょうは昼間の時間帯なので入場料が4000ウォン。
疲れているので早めに新宮荘に入り休息する。
夕食はやはり旅館の前のチョンと言う名前の韓国料理屋でパジョンとビールにする。
韓国ではパジョンの大きさが半端ではなく日本の倍くらいの大きさでビールを飲んでいると食べきれない。ここのパジョンは美味しい。
お勧めします。
本日の歩行数は 15800歩



燕尾亭から見た北朝鮮


北門


江華バスターミナル
8月28日()
きょうは帰国の日、
6時に起きて前日に買っておいたパンとコーヒー牛乳を朝食とする。

話に聞いていた新しくできた空港鉄道
(金浦〜仁川空港)に乗りました。

まず市内から地下鉄5号線に乗り金浦まで、
40分。乗換えをして28分で仁川です。


空港鉄道の内部

空港鉄道の案内板

市内からだと合計で70分掛かりますからバスとほとんど同じ時間ですね、でもこちらの方が安くて渋滞に関係ありませんから時間が読めていいですね。毎回使いたくなりました。

普段は家で紅茶とトーストの朝食なので韓国のご飯物もいいのですが少し重いので、たいていは部屋でパンと飲み物で済ませます。そして昼は日本でもそうなのと一緒で麺類を食べますので高くなった韓国の物価でも1万円を両替すると、今のレートで約97000ウォンになるので泊まって(30000ウォン)食べて(朝3000ウォン、昼4000ウォン、夜20000ウォン)移動して(一日10000ウォン見ればいいでしょう)およそ二日は生活できます。

帰りの機内食

おみやげのハングル文字シート

大変便利なTマネー(交通)カード

おみやげの人参キャラメル




朝鮮の裏路地風景

(日本に帰って9月には1万円で100000ウォン以上のレートになりました。)
これで41回目の韓国の旅は終わりました来年はどこへ行こうか考え中です。
ブログのほうもご覧下さい

2008・9・5